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2014/05/07

日本国憲法は連合国のための憲法


最近、自民党政権は憲法解釈変更による「集団自衛権」発動を可能にしようとヤッキになっています。しかし、日本国憲法自体が日本永遠弱体化を宣言したポツダム宣言カイロ宣言を基に作られたものなので、日本国憲法を前提として論議を重ねてもムダのように思えます。

【ソ連の風刺画】
玉座に座るマッカーサー。
2013091301.jpg


マッカーサー 「日本は八千万人の強制収容所だ」



連合国が日本を占領したその目的は、日本を永遠に弱体化するためでした。英国、ソ連、中華民国が象徴的に少数の兵力を日本に上陸させたのとは逆に、アメリカはその三カ国の兵力を合わせた数よりも多い陸海空の大軍を上陸させ、日本を威圧しました。

そして、日本国憲法が謳う「日本国民が自由に意思を表明する自由」を抹殺した上で、日本国憲法を発議・起草・制定しました。

いわば、日本国憲法は日本永遠弱体化政策の総仕上げだったわけですね。

日本国憲法制定公布後の1949年5月、マッカーサーはフォーチュン誌に書きおくった手紙の中で

「今後一世紀は安泰だ」

「日本全土は八千万人の強制収容所だ」

「占領軍は八千百万の日本人の看守となった」

「占領は今後二年つづくか二十年つづくかわからない」

などと語っています。


出典:1962(昭和37)年 錦正社 里見岸雄著 「日本国の憲法」 第二章 日本国憲法の違法と虚偽 第一節 違法によって生れた憲法



註釈ニ

 マッカーサー自身、かつて占領下の日本を強制収容所のようなものだといったことがある。すなわち一九四九年五月、かれが大いにいきり立ってフォーチュン誌に書きおくった六千語にわたる手紙の中で…"あの時から日本はいわば大きな強制収容所になったのであり…占領軍は八千百万の日本人の看守となったのであり"
(同誌四四頁)




「日本の民主化、平和主義化」 と定めた悪魔の法典



日本国憲法が制定公布された当時の法学博士は、

日本国憲法制定の目的は、日本の民主主義化、平和主義化とかではなく、連合国の平和と安全のために日本を永遠弱小化するためであった

と指摘しています。

日本国憲法はポツダム宣言、カイロ宣言をベースにして書かれた、外国のための憲法なのですね。



出典:1962(昭和37)年 錦正社 里見岸雄著 「日本国の憲法」 第四篇 日本国憲法 第二節 占領下の憲法改正 第一款 占領の目的




 日本人は、有史以来はじめての事態に遭遇したわけであるが、そもそも連合国は、何故、単純に、日本の降伏を認めて講和条約を締結することを肯ぜず、日本全土の占領を敢てしたか。

これは日本国憲法を正確に解釈する上に、是非とも明かにしておかなければならぬ重要問題である。日本国憲法の法相を外面からいかに眺めても、かかる法相の根元をなしている法体を確実に認識することなしに、法の真の意味を知ることはできないからである。

日本はポツダム宣言を受諾したのであるが、この宣言は、カイロ宣言と連繋して降伏後の日本を拘束するものであるから、この宣言の内容を明かにすることは即ち占領の目的を明かにすることであり、従って日本占領政策を理解する上に欠くべからざるところである。まずポ宣言の全容を通観したい。

無条件降伏の要求
ポツダム宣言一二項:前記諸目的が達成され且日本国国民の自由に表明する意思に従い、平和的傾向を有し且責任ある政府が樹立されれば連合国の占領軍は直(ただち)に日本国より撤収する

独立主権の一時的消失・連合国最高司令官の権力に服従
回答一項:降伏の時より天皇および日本国政府の国家統治の権限は降伏条項の実施のためその必要と認める措置を執る連合軍最高司令官の制限の下に置かれるものとする。
降伏文書八項:天皇および日本国政府の国家統治の権限は本降伏条項を実施するため、適当と認める措置を執る連合国最高司令官の制限の下に置かれるものとする

占領
ポツダム宣言七項:右のごとき新秩序が建設され且つ日本国の戦争遂行能力が破砕されたとの確証を得るに至るまでは、連合国の指定すべき日本国領域内の諸地点は我らのここに指示する基本的目的の達成を確保するため占領されるものとする

新秩序が建設され占領期間は戦争遂行能力が破砕されたと確証を得るに至るまで
ポツダム宣言七項:⑶に同じ 
回答五項:連合国軍は「ポツダム」宣言に掲げられたる諸目的が完遂されるまで日本国内に留まるものとする

日本領土の縮小 ※憲法9条の母
カイロ宣言四項:右同盟国(米、英、華)の目的は日本国より1914年の第一次世界戦争の開始以後に於て日本国が奪取し又は占領した太平洋に於ける一切の島嶼を剥奪すること並びに満洲、台湾および澎湖島のごとき日本国が清国人より盗取した一切の地域を中華民国に返還することに在り

完全武装解除
ポツダム宣言九項:日本国軍隊は完全に武装を解除された後、各自の家庭に復帰し平和的且つ生産的の生活を営むの機会を得ること

戦争遂行能力の消滅 ※憲法9条の母
・(ポツダム宣言七項:⑶に同じ 
回答五項:⑷に同じ

再軍備を可能とする産業の禁止 ※憲法9条の母
ポツダム宣言一一項:日本国はその経済を支持し且つ公正なる実物賠償の取立を可能とする産業を維持することを許すものとする 右目的のための原料の入手(その支配とはこれを区別す)を許すものとする 但し日本国をして戦争のため再軍備をなすことを得るための産業はこの限りではない 日本国は将来世界貿易関係への参加を許される

戦争責任者の権力及び勢力の永久的除去
ポツダム宣言六項:我らは無責任なる軍国主義が世界より駆逐されるに至るまでは平和、安全及び正義の新秩序が生じないことを主張するものであることを以て、日本国国民を欺瞞し、これをして世界征服の挙に出ずるの過誤を犯した者の権力及び勢力は永久に除去すること

戦争犯罪人の厳重処罰
ポツダム宣言一〇項:我らは日本人を民族として奴隷化せんとし又は国民として滅亡させようという意図を有するものではないが、我らの捕虜を虐待した者を含む一切の戦争犯罪人に対しては厳重なる処罰を加える 日本国政府は日本国国民の間に於ける民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障礙(碍)を除去するものとする 言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は確立されること

民主主義的傾向の復活強化と基本的人権の確立
ポツダム宣言一〇項:⑽に同じ

平和的傾向と責任ある政府の樹立
ポツダム宣言一二項:⑴に同じ

最終の政治形態は日本国民の自由に表明された意思によって決定
ポツダム宣言一二項:⑴に同じ 
回答四項:最終的な日本国の政府の形態は「ポツダム」宣言に遵(したが)い、日本国国民の自由に表明する意思に依り決定されるべきものとする


これがポツダム宣言の全内容であるが、これを通読して感ずることは、この宣言の第一の目的或(あるい)は根本の目的は、単なる日本の民主主義化とか平和主義化とかに存するのではなく、実はこの宣言を発した三国(後にソ連が加わって四国)の平和と安全とを基準として案出した日本の永遠弱小化に存することは、一点の疑(うたがい)を容れる余地すらないほど明々白々である。

民主主義などはむしろこの目的を達成するための手段として附加されたものに過ぎない。民主主義であれ全体主義であれ、三国又は四国の平和と安全に貢献するものは之(これ)を認め、それらを脅かす時は、いずれを問わず否定するだけのことである。

その何よりの証拠は、宣言者及び加盟者の中に、蒋介石支配下の中華民国、及びスターリン支配下の共産主義国家ソ連の存することであろう。

蒋介石支配下の中華民国は、君主国でないという意味では民主国といえるという迄のことでその政治体制は、極端な軍国的独裁であったし、ソ連が共産党乃至スターリンの専制独裁的全体主義国家であったことなど更に喋々(管理人注:ちょうちょう:ぺちゃくちゃとよどみなく多言すること)を要しないところである。

米英は兎(と)も角(かく)も、支ソ両国の如き基本的人権など薬にするほども尊重しない左右の極端な専制独裁国家が、米英と二対二の比率で加わっている連合国が、自己の根本的立場に矛盾する民主主義をポツダム宣言によって日本に要求するのであるから、それが純粋なものでなく、公平に見ても、なかばは、日本弱小化の目的を達成する最上の手段としての意味しかないことは否定できないと思う。

米英はともかく、支那及びソ連は、国民の基本的人権に基(もとづ)く自由な意思の表明を許しては存立を保障されえない国である。

ポツダム宣言は、宣言者自体の中にこのような水火二元の矛盾を包蔵しながら、日本の民主主義化を要求しているのであるから、それは呉越同舟の三国乃至四国が、日本の降伏及び戦後占領を予期しての戦略的要求に過ぎないもので、民主主義を人類普遍の原理として日本にその実行を約せしめたというような単純なものではない。

 連合国の日本占領は何等の意味に於ても、日本の幸福と正義との為(た)めの民主化にあるのではなく、連合国の安全と平和の為(た)めに、日本の永遠弱小化を目的としたものであり、この目的を達成するためには、日本を民主化することが最善の道だと考えたものである。

日本国憲法はこのような目的を基盤として誕生しきたった。




敗北、差別、格差、貧困 … マイナスの感情に入りこむ赤魔



「民主化」という言葉は、アメリカがよく使いますね。

【パレスチナ:「オバマは敵だ!」オバマ大統領訪問に抗議の嵐】
アフガニスタン、イラク、エジプト…。アメリカが「民主化」を支援した国は、すっかり破壊されてしまいました。



毛沢東が人民を煽動して政権を取るために使った宣伝も「民主化」でした。


出典:1974(昭和49)年 東洋文化社 社会問題資料研究会 「思想情勢視察報告集(其の五)中華民国に於ける不逞鮮人並に中国共産党の動静」所収 司法省刑事局 昭和十四年二月「中国共産党最近の動静に関する資料」 第五、中国共産党機関紙「解放」二十三、四期合刊主要記事 毛沢東と英人記者「ペトラン」との談話



毛沢東与英国記者貝特蘭(ペトラン)の談話 (一九三七年十月二十五日)

民主制度と抗日戦争

貝…共産党綱領中提出の「民主」とはどんな意味か?蒋介石政府と衝突するのではないか?

毛…少しも衝突しない。共産党は当1936年9月「統一せる民主共和国」という口号(管理人注:こうごう:スローガン)を提出した。此(こ)の口号は政治上組織上の意義を包括して次の三点としている。

(一)一階級の国家と政府ではなく、漢奸、売国奴を除く一切の階級が相互に連盟する国家と政府である。其の中には工人・農民・小資産階級を包括する

(二)政府の組織形式は民主集中制とする。それは民主的で又集中的でもある。民主と集中の二つは相(あい)衝突するようだが、一定形式上に統一は可能である

(三)政府は人民に全部必要なる自由を与える。特に組織訓練と武装自衛の自由を与える

此の三方面より観察するに、所謂(いわゆる)国民党政府は決して如何なる衝突もない。これは正に一の抗日戦争に利益のある国家制度と政府制度である。
 



共産主義者は「民主化」で民衆を煽動し「革命」を起こしたあとは、愚かなる民衆を弾圧します。

【陳維明:中共の民主化運動弾圧の実態[桜H24/5/14]】



「民主化」というものは、ワイマール憲法がそうであったように「国家権力を最小に、国民の自由を最大に」と規定するものです。

民主化すれば、当然、階級・思想・民族間などで衝突が起きます。その衝突に乗じて、外国勢力が介入してくるのです。現政権の中に「移民政策」を推進する議員がいるのも、そのためではないでしょうか?

「日本国憲法」という日本を弱体化し外国の属国とする憲法が、日本人を守るはずがないのです。

「日本人はみんな死ね!」と書かれた憲法に、希望を見出すことはできません。



【資料出典】
アジア歴史資料センター:レファレンスコード:C14020049700 『合衆国・連合王国「ソヴィエト」社会主義共和国連邦及中華民国の各政府の名に於ける合衆国政府の日本国政府に対する回答』


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