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2014/05/02

中国共産党とキリスト教とTPP


中国共産党が国内のキリスト教徒を弾圧し始めました。中国共産党とキリスト教のつながりは戦前からの歴史があります。中国共産党はアメリカ宣教団と共闘して、中国を赤化(共産化)していったため、反共日本は煮え湯を飲まされたのでした。

ウィキペディアを見ると、中国のキリスト教はロシアによって持ち込まれたように記述されていますが、戦前にアメリカが持ち込んだものもあります。

中国や朝鮮の赤化(共産化)を煽動したのはアメリカ宣教団でした。アメリカ人宣教師は教会で「反日」を煽り、日本に関するデマも教会が発生源になることもたびたびでした。

戦前、西洋列国のアジア植民地化政策に出遅れたアメリカは、実力行使と平行して、「アメリカは日本ファッショとはちがう平和の国だ」ということを中国人にアピールするため、宗教を利用しました。


【中国】浙江省温州市で、完成目前だったキリスト教会堂を「違法建築」として取り壊し…信者増加で影響力を懸念か、地元政府が宗教弾圧
2014年4月30日 2NN

キリスト教徒が多いことで知られる中国浙江省温州市で29日、完成目前だった教会堂が「違法建築」を理由に当局により強制的に取り壊された。信者の増加で存在感を高めるキリスト教会に対し、地元政府が圧力を強めているようだ。温州では教会を管理する共産党系組織に入らない非正規の教会が公然と活動、取り壊された教会も傘下に入っていないとされる。(後略)



共産主義とキリスト教の共通項は「平和」「平等」「世界統一」「白人崇拝」「ユダヤ発祥」ということです。中国共産党はこうして白人に中国の権益を売ったご褒美として、中国大陸を手に入れたのです。


【カール・マルクス】
王室、国境、民族の壁をなくそう!
カール・マルクス肖像

【イエス・キリスト】
神のみ前ではみな平等
Christ.jpg

【フランクリン・ルーズベルト】
世界の富はすべてアメリカのものだ
フランクリン・ルーズベルト

【ヨシフ・スターリン】
ソビエトによる赤色帝国主義を築く!
Stalin.jpg

【毛沢東】
白人にアジアを売った犬
mou_takutou.jpg
 

米国キリスト教宣伝線と中国共産党連絡線は同一だった


1898年、アメリカは米西戦争の結果、フィリピンを奪って、ようやく列国の一つとなりました。

そこで、フィリピンを足掛かりに次はアジアを自国の植民地にしようともくろみましたが、アジアの国々は独立を保っていたタイと日本の二ヶ国を除いてぜんぶ、ヨーロッパ諸国とロシアの植民地となっていました。

たとえば、

・ロシヤ → シベリアから韓国国境、満州
・ドイツ → 中国の膠州湾を占領
・イギリス → 香港、長江一帯、威海衞
・フランス → 広州湾、南清三省

という具合です。

【こんな感じ】
twitpic-アジア植民地図


そこでアメリカは「門戸解放、機会均等」というスローガンをひねり出したり、中国に対する四国借款、六国借款を西洋列国に提案したり、日本に日露戦争の血の対価である南満州鉄道の「権益をよこせ」と迫ったりして、なんとかアジアを自国の植民地にしようと頑張ります。

アメリカはこれらの実力行使以外にも、「平和対支政策」と銘打って、キリスト教宣伝をもって中国の奥地へと進出して行きました。

その目的はもちろん、中国を米国工業原料の供給地にするためでした。アメリカはアメリカ人宣教師を団長に30名から50名の宣教団を組織し、北平(現在の北京)に行って、何應欽(蒋介石の片腕)と面会して宣教事業の許可を受けます。

アメリカ宣教団が進出して行った経路は、

・共産党軍のソ連連絡線
・蘭州経由新疆(現在のウィグル)
・四川経由西チベット
・綏遠、チャハル・チベット経由庫倫(クーロン=ウランバートル)線

で、共産党もこの路線に沿って、勢力を増していきました。アメリカ宣教団の教会内には共産党が寄生していて、アメリカ本国教会でもこの事実に手を焼いていたようですが、宣教師自身が共産党に入党しているケースもありました。

このようにして、アメリカ(かつてアメリカにも共産党が存在した)・ソ連・中国共産党はキリスト教宣教線に寄生して中国の奥地までその勢力を伸ばしていったのです。

【アメリカの中国浸食図】
国旗はアメリカ宣教団支部が開設されていた所。america_shinryaku.jpg

【資料出典】1968(昭和43)年 朝雲新聞社 防衛防衛研修所戦史室 「戦史叢書 北支の治安戦」〈1〉 中国共産党刊行「抗日戦争時期の解放区概況」(管理人注:「解放区」とは共産党勢力治下という意味)


なので習近平は、まさに「恩人」ともいえるキリスト教を敵に回しました。本来、共産党は「科学的」であり「唯物主義」なので、宗教は「心の麻薬だ」と言って排撃するのが普通です。

けれども戦後中国でキリスト教が温存されていたのは、戦前の共闘があったからではないでしょうか。

今回のキリスト教徒弾圧は、なぜ行われたのか?

オバマが「尖閣諸島も日米安保の対象だ」と明言したから?

単純にキリスト教徒が増えすぎたから?

どちらにせよ、中国共産党が世界中のキリスト教徒を敵にまわしたことに変りはありません。

そしてもう一つ、アメリカが「平和」とか「防衛」を口実に日本にゴリ押ししているTPP、これも戦前中国を自国の植民地にしようとして利用したキリスト教と同じです。

アメリカはかつて満州の権益を強奪しようとしたように、今度は日本の資産を強奪したいようです、「平和」の名の下に。



【資料出典】
1931(昭和6)年 森山書店 大谷隼人著 「日本之危機」 第三節 米国の西進
1934(昭和9)年 外務省情報部 「最近支那内政外交の諸情勢」 五、支那に於ける米国伝教線と共産党の国際路線(米商宝華洋行支配人 米国予備海軍将校トルラランド氏の報告) 


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