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2017/11/04

軍事国債でもうける|連合国の戦争ビジネス


今は世界の最富有国となったアメリカですが、第一次世界大戦前は債務国でした。アメリカが大躍進して世界一の債権国になった原因は、第一次世界大戦でヨーロッパ諸国が発行した軍事国債を引受けたことでした。

日本が日露戦争の戦費をまかなうために起債した軍費国債を引受けたのはアメリカの大富豪ヤコブ・シフでした。それと同じことをアメリカはヨーロッパ諸国に対してもやったのです。

そして巨利を得たアメリカユダヤ財閥は1929(昭和4)年の世界恐慌では、同族が経営する銀行にのみ資金を融通し、異教徒および異人種が経営する銀行を破綻させ、アメリカ国内の産業を独占するに至りました。彼らがつぶした銀行は3900行にものぼったそうです。


【ヤコブ・シフ】
ヤコブ(ジェイコブ)・シフ(シッフ)1

わが日本は大東亜戦争遂行のため軍事国債を起債しましたが、とうぜん外国が購入するはずはなく、売り出された国債は主に日本企業が購入し、あとは小額愛国公債や国債貯金という小口にして日本国民に買わせました。

そうして日本経済は、連合国による対日経済封鎖と大本営が要求する無制限の軍事費支出によって破壊されてしまいました。

戦争の本質は「正義」などではなく、ごく一部の人種の私腹を肥やすこと、劣等な人種の人口を減らすこと、アメリカの世界政策である世界経済一極支配を達成することです。

また日本に原爆を投下したいんだってw

戦争を予言するのはユダヤの常套手段です。支那事変の原因になった蘆溝橋事件、コミンテルンによる第二次世界大戦予告と同じです。

彼らが破壊したいのは日本です。北朝鮮はソ連から借りた金ですら踏み倒すような国ですから、破壊するならマジメに返済する日本に限ります。それに大事な共和国をアメリカが破壊するはずがありません。

こうしてバカな国を金でそそのかして日本破壊をたくらんでいるのですね。今度は蘆溝橋の銃声が核弾頭になるそうですよ。


北朝鮮から始まる東アジアの核ドミノ
2017年10月31日 Newsweek

<日本と韓国は北朝鮮の核武装に対抗し、その結果アメリカ離れが起こる。東アジアの戦争は小さな衝突から破滅にエスカレートする>

冷戦下で外交手腕を発揮したアメリカの元国務長官ヘンリー・キッシンジャーは先日、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューに応え、東アジアは核拡散へと突き進んでいると警鐘を鳴らした。

キッシンジャーは、核武装した北朝鮮が軍拡競争の火ぶたを切って落そうとしており、「核兵器」は「アジアのほかの地域にも拡散する」だろう、と言った。(後略)


【キッシンジャー氏も猶太人】
ヘンリー・キッシンジャー1


北朝鮮の正体は国際金融資本が作った国際金融資本の自由になる国

北朝鮮の三代目はいまごろ「反米国帝国主義」などとほざいていますが、共和国はアメリカが作った国です。北朝鮮がたとえ"ナンチャッテ"共産体制であっても現在の体制は容共連合国と結託=親米だった証拠なのです。

もうひとつ証拠をあげるならば、戦前反米だった日本と台湾は赤化しておらず、今でも反共であることです。

今回の北朝鮮のミサイル発射は、戦前連合国に金をもらって朝鮮独立抗日運動に励んでいた時と同じ構図です。


出典:1931(昭和6)年 顕国会 「皇輝遍照赤魔の正体を見よ」 二段階の猶太革命

※管理人注:( )内は管理人による注釈です。


 然(しか)して、猶太人等(ら)が此(こ)の目的を達成するには二つの階段がある。其(そ)の第一段の運動としては全世界の帝王を倒して一(ひ)とまづ彼等(かれら)の自由になる共和国を作って置く事にある此の目的を遂ぐる為(た)めには盛んに民心を煽動して民心を離反させ、又有(あ)らゆる巧妙陰険な手段を以て戦争を勃発させたりして、国家を混乱に陥れ革命に導くのであって彼等は其の団体を変革して共和国又は労農共産国家に化せんとするのである、而(そ)して革命のドサクサ紛れに其の国の財産を悉(ことごと)く強奪するのが常習であって、民間富豪などが掠奪の憂き目に遇ふ事は勿論(もちろん)である。


【天皇退位特例法(女性宮家付き)成立】
2018年はシオン運動開始からキッカリ200年の記念すべき年。
天皇皇后両陛下1

【戦争どころか利権の臭いに群がる事大北朝鮮の高官ども】
日清戦争日露戦争の原因である事大朝鮮民族。カミナリを恐れ、空襲を恐れた朝鮮人が対米戦争を前にこの余裕。
北朝鮮利権1

【到着した米軍を拍手で迎える朝鮮人】
身なりは日本人。日本に米軍基地を呼びこんだのは連合国と密通していた朝鮮人なのに、今度は在日米軍が気に入らないから核ミサイルで攻撃するという。北朝鮮は話にならないくらい頭がおかしい。まさにアジアの災厄。
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朝鮮民族だけでは日本と戦争する勇気がなく、こんな「青山里戦闘」というまるで日露戦争のような絵で国民を洗脳している韓国。当時の日本が本気で朝鮮民族絶滅を謀ったなら渡洋爆撃と艦砲射撃、食糧杜絶で一人残らず絶滅させているはずです。朝鮮人は日本に弾圧されたことがないので日本人の冷酷さを知らない。

aoyama.jpg


二度と日本に原爆は投下させない!!|日本に原爆を投下した国際金融資本

ユダヤ人が憎む国はトルコ、ロシア、ドイツ、日本だそうです。トルコ、ロシア、ドイツはユダヤ人を迫害した国、日本は有色人種のくせにキリストが生まれる前から国を経営している、自称「神の選民」よりも前から生きている民族であり、また天皇という「王」がいる「階級社会」だからです。

共産党に対抗するには共産党のやり方をソックリまねるのが有効なので、日本にふたたび原爆を投下しようと画策しているのはグローバリストだと宣伝しておきます。

戦前共産党が戦争を予言していたように。


出典:1988(昭和63)年 文藝春秋 「『文藝春秋』にみる昭和史」第一巻所収 中谷宇吉郎 「原子爆弾秘話」

※管理人注:( )内は管理人による注釈です。


 私たちが「弓と鉄砲」の話をかつぎ廻っていた翌年の昭和十三年には、独墺(ドイツ・オーストリア)合邦という爆弾的宣言が欧洲を一挙に驚愕の淵に陥れた。そして次の年には独ソ不可侵条約が締結され、秋にはもうポーランド問題をめぐって英国が独逸(ドイツ)に対して宣戦を布告したのである。

(中略)

 その間にあって英米両国の原子方面の科学者達は、まるで戦争などどこにもないかのように、今まで通り宇宙線の強さを測ったり、原子の崩壊に伴う放射線の勢力の測定をしたりしていたのである。この方面の実験には膨大な設備と莫大な費用とを要するのであるが、米国ではほとんどこの方面の研究を一手に引き受けた形で、どんどん施設をしていったのである。そして米国の参戦と同時にまず行ったのが米英の科学研究の協定であって、めぼしい英国の学者たちはアメリカに渡って、それに協力することになった。独逸から追われたユダヤ系の科学者たち、それは独逸の科学を建設した人たちであるが、それらの人々もほとんど全部アメリカに渡って、甚大な貢献をしたのである。ヒットラーは自分で自分の腕を切り落としたようなものである。



ヨーロッパ諸国から"アンクル・シャイロック"とアダ名されたアメリカ

アンクル・シャイロックとはシェイクスピアの「ヴェニスの商人」に登場する強欲で無慈悲な金貸しです。


出典:1953(昭和28)年 富士書苑 「秘録大東亜戦史 開戦篇」所収 毎日新聞社調査部 新名丈夫 「第二次世界戦争とアメリカ」

※管理人注:( )内は管理人による注釈です。


 世論は中立主義

 当時アメリカの民心は、ヨーロッパの戦争に深い関心をよせつつも参戦には反対で孤立主義の考えがみなぎっていた。第一次大戦のときとは、いちじるしいちがいかたで、世論はほとんどまったく一致し、はっきりしていた。まえの大戦のときは、アメリカ国内にはたしかにもっと親独的な感情があった。

(中略)

 だから、一九一四年のアメリカ国民は、ある意味では、その二十五年後の場合よりも、もっとほんとうに中立的であった。しかしながら、一九三九年のアメリカ国民はまえのときには持合わさなかった体験──ヨーロッパの戦争にまきこまれた体験をもっていた。もうごめんだというのであった。ヨーロッパに勝手に馬鹿なまねをさせておけ、という気持ちが非常に強かった。

 なぜかといえば、前大戦に、アメリカが英仏を助け、ヨーロッパの戦場にまでおもむいたのに、戦争がすんでからヨーロッパがアメリカによこした返礼は、ただ「アンクル・シャイロック」という仇名(あだな)だけであったと思いこんでいるアメリカ人があまりにも多かったからである。(シャイロックはシェイクスピアの「ヴェニスの商人」に登場する強慾(欲)無慈悲な金貸し)。というのは、アメリカはヨーロッパの戦争で大きな利潤をかせぎ、戦後は債務国から一躍債権国にのしあがり、戦禍で窮乏しているヨーロッパに債権国として君臨したふるまいを目した仇名であった。加うるに、アメリカの一般国民も戦争のあとで蒙ったものは、深刻な不況、そして未曾有の経済恐慌であったという苦い体験であった。



第一次世界大戦でもうけた金で異人種・異教徒の銀行をつぶして米経済を独占

世界恐慌後、生き残った銀行はすべてモルガン系だったそうです。


出典:1939(昭和14)年 興亜学会 児玉信夫 「世界撹乱の陰謀:猶太民族は世界を征覇するや?」

※管理人注:( )内は管理人による注釈です。


 四、米国の猶太勢力

 世界を震撼させた大戦乱も漸く終局を告げて、その結果を総決算して見ると、このどさくさに一番多く金を掻き集めて巨莫の利益を収め獲たのは何といっても亜米利加(アメリカ)であった。けれども、この大戦成金の夢も十年とは続かなかった。早くも一九二九年には亜米利加に経済大恐慌が起って好況の陶酔未だ醒めきらぬヤンキー達を奈落のどん底へ突き落して仕舞った。のみならず多年異境の米国にあって粒々辛苦の結果蓄積した日本人中にも、此(こ)の大パニックの煽りを喰って根こそぎやられたものも少くはない。この戦後米国に捲(まき)起った大パニックも実は猶太財閥の計画的な財界撹乱に因を発して居るとは神ならぬ何人も知る由がなかった。


【1929(昭和4)年世界恐慌下のウォール街】
世界恐慌ウォール街1929年

(中略)

一方銀行へ銀行へと押寄せる取付の群集も唯(ただ)雑沓(踏)する許(ばか)りで、大戦に動いた一千億万弗(ドル)に近い現金を集めることに成功した猶太財閥は、勿論(もちろん)、この取付騒ぎにも、猶太系以外の銀行には準備金すら廻さう筈(はず)はなく、そのため破産倒壊の悲運を見た銀行の数実に三千九百行に及んだ。かくて猶太資本を合併して、猶太系の銀行だけが厳然として残ることになったことは、当然といへば余りにも当然すぎる帰結である。(モルガン関係の銀行はみなそれである)

そして衣服・靴・食料品等の日用品はもとより、凡(およ)そ米国内に於ける産業、財界は猶太人の独占するところとなって仕舞った。紐育(ニューヨーク)は猶育(ジューヨーク)といはれる程に猶太人の跋扈(ばっこ:上を無視して権勢を自由にすること)を見、此処(ここ)に住するもの約二百万人といはれその猶太人は何れも大金持ち許りである。中にも、モルガン、モントカメリー、ウオールフ、ポール、ワルブルグ等は有名で一般によく知られて居る。


【ウエスチングハウスって東芝ハメたとこじゃん】
モルガン系ロックフェラー系2

【写真出典】1987(昭和62)年 講談社 「20世紀全記録クロニック」


第二次スペイン内乱になりそうだったカタルーニャ州独立騒ぎ

戦前スペインもドイツのように共産党に侵入され、革命運動が起りました。そしてスペインでもユダヤ排斥運動が開始されました。

カタルーニャ州相がベルギーに逃亡した後、反独立派が大規模なデモをやっていましたね。まるで戦前のスペインのようでした。


出典:アジア歴史資料センター:レファレンスコード:C15120210000:1938(昭和13)年 陸軍|将官談話会 「将官談話会月報 第225号 昭和13年4月20日(2)」(46コマ目)

※管理人注:( )内は管理人による注釈です。


 大体戦争と革命を始めるのは全部猶太人であります。例へば独逸(ドイツ)の大戦後一九一八年内乱を起さした、ベルリンの暴動を起した人たちも全部猶太人、遠くはフランス大革命──これも三人の猶太人によって起されて、そしてフランスは娘が大蛇に呑(の)まれた如く猶太人に呑まれてしまった。ナポレオンに軍資金を提供したのも猶太財閥です。

 英国も遠くの昔、ネルソンがトラファルガーの戦争当時から呑んで居る。仏蘭西(フランス)を猶太財閥が呑んだのはナポレオン戦争時代からであります。さうして大戦後スペインをひっくり返したのがベラ・クンといふ猶太人です。

(中略)

 有(あら)ゆる戦争は皆彼等(かれら)の手によって計画され始められる。欧洲大戦の火蓋を切ったセルビヤの青年も猶太人であります。戦争には必ず猶太人が働いて居るのでありまして、戦争ほどボロイものはない。欧洲大戦でユダヤ人がどれ程儲けたかといふことは「ザハロフ伝」や「世界兵器工場物語」をよめばすぐ分る。


【独立騒ぎを起したプチデモン元カタルーニャ州相】
逃亡先はベルギー。ベルギーといえばダイヤ。ダイヤといえばユダヤ人。
プチデモン1

対日経済封鎖と軍事費で破壊された日本経済


大東亜戦争で日本が起債した軍事国債の額は、あくまでも目安ですが約二千億円(221,924,879,000円)としました。

【参考:臨時軍事費特別会計の予算額(単位:千円)】
-会計年度に含まれた月数予算提出回数歳出予算額
太平洋戦争101カ月15221,924,879
【出典】1979(昭和54)年 芙蓉書房 上法快男 「陸軍省軍務局」 第二章 昭和期軍務局の足跡

日銀引受で軍事国債を発売、日本国内で消化

起債された軍事国債は日本銀行引受、郵便局で売り出され、各都道府県の売上目標がありました。これらの軍事国債は終戦後、利払いが停止されました。その名目は悪性インフレだった日本経済を立て直すためでした。

小口のものは国債貯金や小額愛国公債として一般国民に販売されました。


出典:アジア歴史資料センター:レファレンスコード:A09051559900:1943(昭和18)年5月 郵政省 「大東亜戦争国債(と号)及大東亜戦争割引国債(第九回)売出ノ件」

※管理人注:( )内は管理人による注釈です。



通牒
各逓信局宛 大東亜戦争国庫債券(と号)及大東亜戦争割引国庫債券(第九囘)売出ノ件 来ル六月十五日ヨリ六月三十日迄郵便局ニ於テ標記国庫債券ノ売出ヲ為スコトニ内定シ近ク日本銀行ヨリ貴管内売出分(種類及額面金額別枚数左記ノ通ニ対スル証券及之ガ番号表等送付スル筈ニ付可然準備相成度(しかるべき準備あいなりたし)

六月期売出国債1

【1944(昭和19)年:国債貯金の広告】
国債貯金1【出典】アジア歴史資料センター:レファレンスコード:A06031090300:1944(昭和19)年2月9日 内閣|情報局 「写真週報第308号」(裏表紙)

【軍事公債利払い停止閣議決定】
軍事公債利払い停止1【出典】アジア歴史資料センター:レファレンスコード:A13111077700:1948(昭和23)年 内閣 「軍事公債利払停止的理方策」


元内閣調査局参与
「共産アメリカは蒋政権を援助して日本には一銭の金も貸さず日本経済を破壊しようとしている」


出典:1938(昭和13)年 税務懇話会日本主義同盟 税務懇話会常務理事・前内閣調査局参与 中村継男 「国民生活はどうなる?:統制経済の修正と国民思想」

※管理人注:( )内は管理人による注釈です。


 支那事変とアメリカの動向

 八月末頃の新聞で私はアメリカの宣教師団が蒋政権援助の為(た)めの資金募集をアメリカで企てたとの記事を読んだ。一体アメリカは、事変後は、我(わが)日本に対しては一銭の品物も貸(かし)売りはしないに係らず、没落の運命迫る蒋介石の為(た)めに基金募集をやるとは一体どんな訳(わけ)だらう。而(しか)も其(そ)の金額も五万や十万の端(は)した金ではない。一億ドルと謂(い)ふ大金である。アメリカの一億ドルは日本の三億円以上に相当する。而(しか)して(そして)日本は現在金に困って居る。金(きん)だ、金だと足掻(あが)いて居る。

其の結果経済統制はだんだん強化されて、原料は手に入らず、仕事は休まねばならぬ。平和産業(軍需産業以外の産業)は成立たないで、失業、転業となり、中小商工業者はルンペン(現在のホームレス)に顛(転)落する。事実に由々しい問題である。若(も)しも諸外国が、又はアメリカが、日本に資金を貸して呉(く)れたら外国からの軍需品は固(もと)より平和産業の原料輸入も現在の様なきびしい統制の必要はない、失業者も出来なければ、転業の必要もない。

然(しか)るに不拘(かかわらず)、諸外国は勿論(もちろん)、アメリカの如きは、我国の仇敵たる蒋政権には金を貸す相談はあるが、我が国に対しては一銭の資金も貸しては呉れない。畢竟(つまり)如何(これ)は何を意味するか、即ち支那事変を契機に日本の経済力を破壊し以て日本主義を弾圧せんとする民主主義乃至(ないし)人民戦線的思想の活躍である。

 以上の如く観じ来れば支那事変なるものゝ相手は単なる一支那の蒋政権の打倒ではない。表面に蒋政権を踊らして居る覆面の糸引人こそ真の相手の正体であり吾々(われわれ)の目標でなければならぬ。而して露骨に謂へば、共産主義であり、赤化思想であり人民戦線的思想である。

【日本軍が作成した宣伝ビラ】
蒋政権は米英の傀儡(かいらい)。
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元外交官・外務大臣重光葵
「連合国による対日経済封鎖と無制限なる軍事費のために物資は枯渇し日本経済は破壊された」


出典:1952(昭和27)年 中央公論社 重光葵 「昭和之動乱」上巻 支那工作 臨時軍事費の設定

※管理人注:( )内は管理人による注釈です。


 軍に対する予算の割当は、二・二六事件後より目立って寛大となったが、日支事変となり大本営が設置せられて、政府の中枢が戦時態勢となってから、遂に、無制限となった。日支間の戦争が拡大して、到底普通の予算をもっては、これを処理することが不可能となって、予算の戦時態勢が採用されることとなった。即ち、過去の戦争の場合と同様に、臨時軍事費制度が設けられ、軍事費は、軍の要求に応じ作戦の進捗に従って、必要に応じて無制限に支出せられることとなった。これは近衛内閣、賀屋蔵相の時であった。

(中略)

 無制限なる軍事費の使用は、国内経済に異様なる変動を与へた。軍事費に相当する物資の供給を、日本の経済活動の地域内において、見出すことが出来なくなるにつれ、物資は欠乏し、物価は騰貴し、極端なる管制経済に移行せざるを得なくなり、更に世界市場から完全に遮断せられ、日本の経済活動の範囲が、東亜の一局に制限せられるに従って、国内の経済状態は萎縮するばかりであった。

(中略)

 遂には軍事費はあっても物がなくなり、使ひきれなくなった。それでも、予算を使ひ果して、軍備の充実をしなければならぬ、と云(い)ふ考へから、物資の統制法を無視して、軍自ら民間の物資を買ひ漁るに至った。日本の経済は、無制限に支出せられる軍費のために漸次荒廃し、つひに破壊せられる方途を辿(たど)った。



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