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2014/08/08

韓国の「正しい歴史」もコピペ コミンテルン執行委員会政治書記局の朝鮮に於ける革命闘士たる農民及労働者に対する決議(十二月テーゼ)


安倍首相の広島平和記念式典でのスピーチが『コピペ』だと、反日マスコミに批判されています。ならば、日本の反日野党や反日マスコミ、左傾教科書が日本人にゴリ押ししている「自虐史観」も、韓国が言う「正しい歴史」もコミンテルンが書いた対日ヘイトスピーチのコピペなのですが、それは問題ないとでもいうのでしょうか?


安倍さん


安倍首相、広島式典スピーチに「コピペ」批判 昨年とほぼ同じ内容
2014年8月8日 zakzak by 夕刊フジ

安倍晋三首相が、広島市で6日に開かれた平和記念式典で行ったスピーチの冒頭部分が、昨年とほぼ同じ内容だったことから、インターネット上で「使い回し」「コピペ(文章の切り貼り)だ」と批判されている。

 安倍首相は「人類史上唯一の被爆国として、わが国には『核兵器のない世界』を実現していく責務がある~」などとあいさつした。読み上げた文章を昨年と比較すると「68年前の朝」が、「69年前の朝」となり、「蝉(せみ)時雨が今もしじまを破る」という表現がなくなった以外は、冒頭3段落が一字一句同じだった。

 スピーチ原稿は通常、多忙な首相の意を受けて官僚が準備する。政権発足から1年8カ月、首相周辺にも気の緩みが出てきたようだ。

ソース元URL:http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140808/
plt1408081533001-n1.htm


ソ連が書いた「日本の植民地支配、日本は〇〇を奪った」という歴史


日本の反日勢力や韓国が日本人にゴリ押ししている「正しい歴史」とは、厳密にいうとそれは「歴史」ではなく、ソ連が朝鮮を属領化するために書いた「日本逆宣伝」です。

共産党のアジア侵略と戦った日本と、当時「日本」だったのに共産党側に加担して独立運動などやった朝鮮の歴史観が180度ちがうのも、このためです。

もともと、共産党の逆宣伝というものは「日常曝露」という手法で書かれています。「日常曝露」とは敵の行動や言動を針小棒大に誇張し、デマをまじえて敵をおとしめる、という悪質な手法です。

中国や北朝鮮の低俗な波動がバリバリ出ている日本批判も、この「日常曝露」を用いているからです。


ソ連が書いた宣伝文だということは、朝鮮共産党員だった金斗楨が「朝鮮共産党小史」の中で『朝鮮半島を日本統治下から離脱させ、ソ連の属領とするために書かれた』と述懐していますので、そちらを参照してください。

「日本の植民地支配」、「日本は朝鮮人から〇〇を奪った」という文言は、戦後朝鮮が捏造したものではなく、1928(昭和3)年のコミンテルン朝鮮問題決議いわゆる「十二月テーゼ」にとっくに書かれていたものです。

日本の反日勢力や韓国は、こういったコミンテルンの朝鮮問題決議書をコピペして、日本人に「これが正しい歴史だ!」とゴリ押ししているのです。

それにくらべれば、安倍首相のスピーチの半分が去年のものと同じだったという事実など、問題あつかいする方がおかしいと思います。


※自虐史観と一致する箇所にはマーキングをほどこしました。そこだけお読みいただければ、反日勢力や韓国の歴史観がコミンテルンの対日ヘイトスピーチのコピペだと分かります。
※1928(昭和3)年時点でコミンテルンが1941(昭和16)年の太平洋戦争開戦を予言しています。朝鮮人は大東亜戦争開戦以前から、将来の太平洋戦争開戦を知っていた、ということです。


出典:1933(昭和8)年 朝鮮総督府警務局 「高等警察報第一号」



朝鮮共産党の基礎をなす二つの重要テーゼ

朝鮮共産党の組織竝(ならび)に其の活動は、昭和三年コミンテルンの十二月テーゼに依って、方向転換をなしたることは、既に周知の事実であるが、同テーゼは今尚、党及外郭運動の重要なる指導精神をなして居る。また、一九三〇年に開催されたプロフインテルンのテーゼも、朝鮮共産運動の指針として最も重要性を持って居るので此の両者を併せて掲載することヽとした。


コミンテルン執行委員会政治書記局の朝鮮に於ける革命闘士たる農民及労働者に対する決議(十二月テーゼ)

緒言


 朝鮮解放運動は今や日本帝国主義弾圧下に危機に際会して居る。

 朝鮮労働階級の前衛隊共産党を組織することは非常に困難である。共産党組織の困難なることは、啻(ただ)に客観的条件(工業未発達にに基く向上プロレタリアの僅少、幼稚、移動、軟弱竝日本帝国主義の弾圧)より招来するのみならず、吾国(わがくに)の共産運動を数年来悩まして居る内部の軋轢派争より来る。而して(そして)ブルジョア階級の白色テロ暴圧及内部派争を惹起せしむることが、朝鮮プロレタリアの共産主義前衛隊を組織するに当り最も障碍となるのである。

 日本帝国主義は、吾国に対する反対宣伝を強調しつヽあるにも拘(かかわ)らず、一方労働農民階級は闘争を企図しつヽあることは、少くとも最近数箇月の事件に徴(しるし)て明(あきらか)である。併(しか)し乍(なが)ら内部の派争の継続する限り共産主義運動は決して革命闘争の先導者、組成者、首長となり得ない。又革命闘士と労働大衆との提携を計り得ない。又農民大衆中に党を組織して勢力を扶植することも出来ない。又党は民族解放運動上にも組織的勢力を有するに至らないだろう。コミンテルン執行委員会は国情及民族解放運動状況調査の結果、労働者農民に革命前衛隊結成を容易ならしむべく次の決議を採択せり。


朝鮮問題決議


 朝鮮の経済生活戦線は総(すべ)て日本の資本下に在り、英・米資本は微々たる鉱業に関係するのみにして、特に注意する程度にも至らず、此の外国資本の介入を除きては、日本の資本は重要な経済的全地位の支配権を有して居り、交通(鉄道、船舶)・鉱業・貿易・銀行・信託・貨幣制度(機械・セメント・皮革・燐寸(マッチ)・砂糖)企業、醸造・製紙・製油等は凡(すべ)て日本人の掌中に在る、又日本帝国主義は農業に対しても同様確乎たる支配力を有し、灌漑拓殖民所有権・治山・漁業・煙草耕作等は、日本移民用として莫大なる土地を占領した、日本帝国主義の支配下に在る日本帝国主義下に於ける朝鮮の任務は、原料の生産及日本工産品の消費にして、就中(なかんずく)重要任務は、日本に対する産米の供給に在る。朝鮮人は産米を日本に供給するに拘らず、一層悪い食料を食すべく余儀なくされて居る。朝鮮の鉱産品は大戦中は非常に利用されたけれども、鉱業は大戦後の恐慌を免るヽに止まる程度の萎微不振の現状である。

 簡易なる原始的工業すら、其の発達牛歩の如く遅々たり、況(いわ)んや機械を設備せる近代的大工業に於ておや、一方農産物の移輸出は急速に増加すると共に工産品の移輸入亦(また)増加しつヽあり。

 耕地面積の拡張・灌漑設備・灌漑予定地拡張・治山・農事改良等すら、朝鮮人生活状態を改善し得なかった、何故(なぜ)ならば此等(これら)凡ての事業は日本帝国主義の野望を満すために遂行せられたればなり、朝鮮はコミンテルン第六回大会のテーゼに示されたる意味の典型的植民地にして、日本帝国主義に対する原料供給地に過ぎない、併し此の点に就(つい)て朝鮮の重要さが増大するのである。

 日本帝国主義は経済的方法又は非経済的方法に依って朝鮮を搾取す、例えば租税外収入等の形式下に莫大なる金額を朝鮮から搾取しつヽ同時に日本帝国主義は国家機関の高所要所のみならず、一般に多少重要なる地位を奪掠した。従(したがっ)て朝鮮は軍事上の見地から日本帝国主義のために著しき任務を遂行して居る。

 居留地関東と共に朝鮮は日本帝国主義軍隊のソヴェート連邦及支那攻撃上亜細亜(アジア)に於ける主要地点である。太平洋上に於ける将来の戦争が近寄るに従って朝鮮の経済的、軍事的重要さは増大す。解放運動を弾圧し又一般軍事行動に出ずべき日本の大軍隊(警察竝兵力)を朝鮮に置かなければならぬ。

 日本帝国主義は朝鮮を支配すべき軍隊・警察其の他の機関を設置し、為に朝鮮固有文化の向上、朝鮮経済力の発達、延て工業発達の可能性を阻害して居る。工業未発達は人口の大多数八〇%以上を駆って農業に従事せしめつヽあり。一九二二年に於ける近代工業企業は六六四、其の使用労働者五万人に過ぎず、而して百万円以上の資本を有する各種企業に至りては「三十」に過ぎぬ状態である。

 金融関係の見地から見れば、貨幣関係及市場の急速なる発達あるに拘らず、土地耕作の従来の資本主義的状態は次の如くである。所有地一ouno未満の地主は全地主の八三・七%、所有地一乃至二ounoの地主は九%である、然るに一方水田の六四・四%、田の五七・四%は小作人に依って耕作されて居て、小作料は法外に高率である、生産物を小作料として支払うこと、分益農法、小作人地主間の半封建的関係、土地利用の窮屈なる形式方法が地主小作人間の関係を決定して居る。地主という比較的小階級が空腹のため、此の土地利用を余儀なくする大多数の小作人を搾取して居る。自作農は租税・高利・商人の瞞着・狂った度量衡に依って搾取される最悪条件の土地耕作に従事する大部分の農民は収支償う所か生活力を保つ収益すら得ることも不能である、官庁の統計にさえ約百二十万名の小作者は収支欠損者と云(い)うことを認めて居る村落に於ける小作人にせよ、自作人にせよ、大多数は貧農であり、且つ朝鮮に於て耕地は日本人たる地主・商人・高利貸・投機者に兼併されつヽあることは論議の余地はない、即ち形式の異った地主や本来の地主は其の手に兼併されつヽあり、大部分の農民の有する土地の分割が行われつヽある。仮令(たとえ)日本・満洲・極東其の他へ移住すると雖(いえど)も農民大衆の窮貧問題を解決することは困難である。

 地主や日本の行政財政機関に依る耕作者のために商人や高利貸から高利を借りるを見るも明である、此の経済的要素即ち農業・工業・商業に於ける日本資本の支配、朝鮮資本の従属的任務、大農業等に於ける資本の重大なる投下が階級闘争に於ける階級の地位竝任務を朝鮮に於ては決定して居る。工業の未発達竝幼稚なるためにプロレタリアは甚だ微弱である、独(ひと)り数に於てのみならず土地に対する執着心強く階級意識に欠けて居る。他方広大なる土地を有し直接日本資本主義下に在る大地主及都市ブルジョア(工業ブルジョア買弁・ブルジョア高利貸・商人)は日本資本主義の指導に基いて日本資本主義と緊密なる提携を為(な)して居り、朝鮮人の大多数は政策的土地制度に依りて経済的に窮乏し破滅し革命に依って悲運を挽回すべき希望もなく次代には死滅すべき農民大衆である。

 朝鮮革命は社会的、経済的実質に依り、独り日本帝国主義のみならず又朝鮮封建制度に対して実行せらるヽ理由玆(ここ)に在り。

 革命は従来の資本主義的存続を破壊し、土地関係を根本的に改造し資本主義的圧迫より土地を解放することに直面して居る、朝鮮革命は土地革命たるべきである。斯くして帝国主義の倒壊及土地問題の革命的解決を招来す。之(こ)れ実に朝鮮革命の発達第一階梯にある、主要なる客観的事実である。この意味に於て朝鮮革命は民主的ブルジョア革命である。

 プロレタリヤ諸国に於ける如く朝鮮の全階級中プロレタリヤは帝国主義に対する最も合理的闘士である。労働階級(第一に工場労働者)が増大し組織さるヽに従て解放運動任務も増大し主義運動の発達上確乎たる基礎が形成され多くのプロレタリヤに農業労働者、都市小ブルジョア大衆は革命の原動を与える。而してブルジョア大衆的基礎を有する民族解放運動の台頭する理由がある。

 朝鮮の広大なる土地を所有する日本帝国主義の接近は民族運動の組織指導に一大任務を遂行しつヽある知識階級の一部に大なる影響を及ぼすであろう、日本帝国主義と和解し民族革命団体を弾圧粉砕する階級の関係竝地位の変化は必ずや民族革命団体の状態に変化を与えるのである。弾圧を加えらるれば革命意識を弱め革命に忠実に反対する機関を形成するに至る民族運動者階級の傾向があることは充分考慮を要す。民族革命運動から共産主義者を逮捕等に依って芟除(管理人注:さんじょ:かりのぞくこと。せんじょ)するに伴って民族主義運動者が此の革命運動を征服してしまう傾向は次第に濃厚となる。当面に於ては、朝鮮共産運動の主要方針は一方プロレタリア革命運動を旺盛ならしめ小ブルジョア民族運動から完全に分離し他方階級意識を強調した。而(しか)も民族独立(即ち民主的ブルジョア運動)から分離した民族革命運動を旺盛ならしめ民族独立運動の逡巡性を絶えず仮借なく暴露するに在る。現状と階級関係とにより朝鮮共産主義者の政治的、組織的任務が決定されるのであるが多年の派争に依て運動の発達は極度に拘束抑圧されて居る。故に今や主義運動は容易ならざる努力を要するのである。第一の努力は真実なる共産主義科学的なるマルクス、レーニン主義実現のために確乎たる主義的信念を以て活動的、自覚的主義者を獲得すべきである、而して今日迄屡々(しばしば)関係せる似而非(えせ)科学的且浅薄(あさはか)なる主義者と絶縁し、尚お運動戦術上の諸問題を徹底的に研究しなければならぬ。

 過去に於て共産党員は殆(ほと)んど知識階級及学生のみであった。斯くては党は共産政治の実現は愚か必要なる組織的連隊の実現も困難である。之実に朝鮮共産運動の第一事業は過去の誤謬を清算する必要ある所以である。党の改造問題を措(お)いて他に緊切なる問題はない、党を小ブルジョア及知識階級を以て組織し、労働者と無交渉であったことが現在まで朝鮮に於ける共産主義の永久的危機を生じた主要なる原因であった。

 朝鮮共産主義者は一大努力を以て第一に工業労働者を、第二に耕作を為しつヽある貧農を獲得しなければならない、主義者は真に党大衆の目的達成のためには旧式組織方法、知識階級の主張を捨てヽ特に企業及シンヂケート中に於ける工作に努力せなければ前述の大事業を完成することを得ない、労働者農民の団体中に工作を旺盛ならしめ、新旧民族解放団体(或る場合には半宗教的のものもあるが)例は新幹会・天道教・衡平社内に於ても工作を旺盛ならしめねばならぬ、此等団体内に於て多数闘士の獲得に努力し乍ら党は民族主義者・機会主義者の因循躊躇を暴露しなければならない、組織工作に就ては自動的方法を避けねばならぬ、就中全く自動的方法による細胞団体の組織を避けねばならぬ、労働階級に対する口頭及書面による煽動は現在異常に行わねばならぬ。主義者は社会的利害関係ある国内の事件に就てプロレタリヤ階級の見地から又総ての労働者の利害的見地から註釈を施して煽動せねばならぬ。主義者の小冊子、敵味方階級間の而も弾圧の内に於ける口頭煽動の反響は主義者工作の最良の尺度である。民族運動団体内に於ける行動方針も亦変更せねばならぬ。主義者たることが違法であるために最も秘密な方法で大衆団体内で工作せねばならぬ。屡々其の団体の主義者に非(あら)ざる団体員の計画措置決定を認め乍らこのことは主義者の工作が絶対に見えない、又は感知せられぬ様に変装することを意味しない、半之主義者の活動は一歩一歩意識せしめねばならぬ、加(くわ)えて之何時(いつ)如何なる処に於ても政治的状態が主義者の直接明白なる行為を要求するときには主義的見解を明にし主義的解決のために犠牲となることを避けてはならぬ、此のことが主義者の逮捕の場合又は一時的の損害失敗に際しても反主義的要素の影響なからしむるであろう。

 主義者が屡々失敗したのは党が秘密工作を組織することを知らなかったからである。そこで最初に隠密行動方法を採用することである、主義者間に反対煽動者が巧(たくみ)に入り込むことに最善の注意を払わねばならぬ。現在の如き派争状態に於ては日本の諜者竝煽動者が共産組織中に苦もなく潜入し得ることを考慮し、而して此の種煽動に対して抗争する主要件は共産党に確乎たる観念的基礎及先にボリシェビキー的基礎を作るに在ることを考慮しなければならぬ。党の観念的連結に重きを置くコミンテルン執行委員会は朝鮮主義者に対し全注意を集中することを指令し、委員会は一層速(すみやか)に朝鮮共産党を再組織し隆盛ならしむる凡有方法を講ずるであろう。

 主義者は朝鮮に於ける日本国家企業に従事する労働大衆の政治的無頓着を利用することを知らねばならぬ。此の企業に於ては高給に至れば行政部は嫌応(いやおう)なしに労働者を直に且つ口答も無く解雇するのであるが、このことが行政部中に於ける党工作を困難ならしむるのであるが、併しそんな事に構わず党は此の種労働者中に潜入する方法の発見に努めねばならぬ。

 主義者はシンヂケート内の工作に特別の注意を要す、シンヂケート内では闘争労働団体を組織することは未だ前途遼遠である。シンヂケートは寧(むし)ろ雇主に対して危険のない労働者協力団体である。シンヂケートに対しては階級精神を鼓吹し団体を再組織し鞏固にしなければならぬ。之(こ)れ主義者直接の任務である。シンヂケート内には工業労働者を増加しなくてはならぬ。

 農民に対する行動に関しては党は小作人及半小作人中に力強く活動すべきである。大衆の活動を激成し大衆団体中に労働者農民の大階級を引入れることは主義者が大衆耕作工作を為(な)すために採用して居る条件運動の終局の目的と大衆の請求及び、直接の要求とを組織的に結合するに非ざれば不可能である。

 主義者の日々の活動はより組織的により秩序正しくあらねばならぬ、過去の経験が示す如く、必ずしも階級闘争上必要のない大問題を時々主張することは禁ずべきである。工作の最も重要なる条件は一般的大問題を惹起する運動の党的要求に注意を集中するに在る。

 同時に党工作に依って又は主義運動及民族運動の全問題の論議に依ってのみ主義者の支配力の価値観念及重要性の観念と確信の価値及論議の実力とが知られるのである。党工作に就ては主義者は行き当りばったりでなく地位と環境の特異性に伴う行動の定まったプログラムに基いて行動すべきである。

 朝鮮の主義者は自己の全工作、自己の全任務中に於て明瞭に小ブルジョア党派と分離し革命的労働運動から完全な分離を厳重に保つべきである。併し乍ら「革命闘争の手段として必要なる場合には一時共同動作を採り又或る場合には共産党と民族運動と一時的合流さえ許さないのである、併し之の後の場合は革命的である」(コミンテルン第六回大会植民地テーゼ)併し此の共同動作は「主義運動とブルジョア革命運動と合流」してはならぬ(同上)ブルジョアの反対があるときはそれを主義者は許容することを得る、但し「その反対があっても大衆の運動を発達さするために利用し得る場合及共同動作が大衆中に煽動を為し大衆を組織することを得る共産党の自由を制限しない場合に限る」。

 此の境遇に於ては主義者は完全に自己の政治的独立を保ち其の真正面を示すのみならず事実に基いて労働大衆にブルジョアの反対の影響下に於て此の反対は全くありうべからざることであり、又民主的ブルジョアの幻想の危険なることを示さねばならぬ(植民地革命運動に関する第六回大会テーゼ)

 将来朝鮮の主義者は民族革命運動の主要部分たる土地革命のスローガンを熱心に撒布し、より通俗化せねばならぬ、主義者はブルジョア民族主義者が日本帝国主義及大地主に対する抗争に無定見なることを公表して之と烈しく抗争せねばならぬ。主義者は根本的空言を頼りとして居る民族主義者の観念論の影響を受けて主義者の最も危険なる敵とならざる方法を講ぜなければならぬ。又主義者は大衆組織中に中央機関を設くるも尚必要なる設備なくしては大衆との完全なる結合を保障せざることを記憶しなくてはならない。主義プログラムを絶えず宣伝しつヽ朝鮮主義者は次の如き現在闘争スローガンと基本的スローガン及日本帝国主義に対する必然的闘争宣伝のスローガンとを結び付けねばならぬ。即ち完全なる民族独立解放プロレタリヤ及農民の民主的指導、労働者農民の政府、土地革命(土地無償分配)工場企業鉄道の国有化等同時に亦当面問題として労働階級に就ての党の要求を熱心に宣伝する必要がある。即ちシンヂケート及労働団体の公認及其の権利拡張、労働立法要求(立法による青年八時間労働、少年六時間労働、内鮮人労働者の平等労働条件、男女労働報酬の平等条件、労働保護等)

 主義者は農民の利益のための抗争に際し党要求及スローガンを宣言しなければならぬ、即ち小作料の制限・累進税設定・農産物強制価格廃止・封建的専制禁止法令公布等最後に主義者日々の工作に於て政治的権利及政治的自由を要求すべきである(官吏の専制に対し政治的抑圧に対し言論・出版・集会・結社・罷業の自由のために)


 朝鮮主義者は如何なる場合に於ても日本の帝国主義政治軍事干渉に対して熱心に反抗し、ソヴェート連邦を守り帝国主義戦争に反対する抗争スローガンを撒布することは必要であり、朝鮮主義者の毎日の宣伝煽動及一般の活動に依りて闘争を重大ならしめ、更に此の闘争を続けて行かねばならぬ。

 日本に依って設けられたる土地制度に対して抗争しつヽ一方労働農民運動の合法性を保ちつヽ朝鮮主義者は大衆運動を政治圏内に誘導する方法の発見に努めねばならぬ、斯くして凡有合法的可能性の利用問題が共産党の当面せる問題である、此の合法的可能性の利用問題は或る意味に於て亦或る限度の存在を予想して居る。斯くて嘗(かつ)て行われた如く共産党内に論議された問題に付(つい)て議論し筆論するためにブルジョアの抑圧に役立つ様なことは絶対に許されないことであることを知らなければならぬ。朝鮮主義者は主義運動の問題に就ての論議は共産党の抑圧機関に於て実行さるヽことを知らねばならぬ。

 上述せる政治的組織的方針は朝鮮主義者の事業を決して涸渇せしめない、併し此の方針は工作の発達上真の主義的内容を有する大階段の上に端緒を為すに過ぎない。

 コミンテルン執行委員会は朝鮮に於ける特殊事情に伴う事業に対する朝鮮主義者の真面目な熱心な態度が過去の失敗に打勝ちコミンテルンの委員会の決議に基き朝鮮共産党を再組織し優勢ならしむることを得るだろうと謂(い)うことを信ずるものである。
 





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