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2016/02/14

共産党の思想宣伝戦の目的 


高市総務大臣がテレビ局の電波停止について言及したところ、左翼が反発していますね。

左翼はいつものように「言論の自由を守れ!」、「報道機関に権力は介入するな!」などとキレイ事をならべたてています。

でも反発する本当の理由は、宣伝できなくなると日本革命を起せないからです。

「宣伝」こそ共産党の生命線です。


【1922(大正11)年1月21日 日本革命を指令された日本共産党】
コミンテルンは朝鮮人、中国人を煽動するために彼らの民族意識を利用した。
宣伝戦共産党日本革命【出典】1987(昭和62)年 講談社 「20世紀全記録」


左翼の革命の手順は、まず左翼が売国的行為をやって敵を民衆に教え、怒らせ、思想の左右別に分断する。そして民衆が好戦的になってきたら何か事件か衝突を自作自演する。それが原因になって開戦になったら民衆を煽動して戦争に没入させ、戦争末期になると今度は

「どうやら戦争に負けそうだ、物資がないのも民衆が飢餓に苦しんでいるのも、みな天皇のせいだ!」

と宣伝して革命に持っていくのです。

実際に大東亜戦争敗戦後、日本共産党は革命運動に狂奔して "民衆" を煽動して皇居になだれこみましたし、


【1946(昭和21)年5月1日食糧メーデー 皇居になだれこむ共産党と"人民"】
S210501食糧メーデー

ロシア革命、ドイツ革命ともに、共産党はこの手法で革命を起しました。


【1919(大正8)年1月15日 連行されるドイツ共産党の極左ユダヤ人】
カール・リープクネヒトとローザ・ルクセンブルク。第一世界大戦末期、ドイツ敗戦と今後の食料難を宣伝してドイツ革命を起こし、ドイツを乗っ取った。共産党の記念日である3Lデーはこの二人とレーニンのLを合わせたもの。共産党はユダヤ人の手先w
宣伝戦リープクネヒトローザ【出典】1987(昭和62)年 講談社 「20世紀全記録」

【建国記念日には反対する共産党の記念日3Lデーについて】

出典:1936(昭和11)年 日本警察社編 「思想警察通論」 思想警察暦 (左翼団体運動記念日)



3 一月十五日から二十一日まで一週間 『三エルデー』=リープクネヒト、ローザ、レーニンの三人の名前の頭字のLを取ってこの名をつけたもの。三者この一週間の前後に死亡した。



日米同盟だってアテにはなりません。

アメリカは戦前いきなり日米通商航海条約を破棄して、宣戦布告してきた国です。

なにより戦前、日本共産党を支援していたのはアメリカ共産党でしたし、日本共産党はアメリカ共産党が発行する労働新聞日本字版をそのまま党員や労働者に買わせていたのですから。

【アメリカ共産党製の日本共産党労働新聞】
労働新聞米国共産党1

労働新聞米国共産党歴史2

労働新聞米国共産党5

労働新聞米国共産党6

労働新聞米国共産党歴史1【出典】アジア歴史資料センター:レファレンスコード:B02030953400:昭和8年8月25日~昭和8年12月8日 「2 昭和8年8月25日から昭和8年12月8日」

↑の労働新聞見出しの下をよく見ると

 
労働新聞発行元1

 ▲ 一部五仙(セント)
 ▲ 十二回五十仙
 ▲ 廿(二十)四回一弗(ドル)

 米国共産党日本字機関紙

 北米加(カリフォルニア)州 桑港(サンフランシスコ)市 グローブ街三七

 労働新聞社発行


と書いてあります。

アメリカは戦後思想転向して反共になったと見せていますが、やっていることは覇権主義の共産党そのものです。

てっとり早くアジアに戦争を起こすなら、日米同盟を破棄すれば日本はたちまち戦場になります。

ですから左翼の宣伝戦を無力化すること、つまり誰も共産党の煽動に乗らなくなることが日本革命を回避する、もっとも平和的な手段になります。


【おい、小池】

共産・小池氏、高市総務相の「電波停止」発言を「安倍政権の反知性主義の表れ」と猛批判
2016年2月22日 産経ニュース

 共産党の小池晃政策委員長は12日の記者会見で、高市早苗総務相が放送法などに違反した場合の放送局の「電波停止」の可能性に言及したことについて、「放送法の基本的な理念をゆがめるとんでもない発言だ」と批判した。「安倍晋三政権の反知性主義の表れだと言わざるを得ない」とも語り、国会で徹底追及していく考えを示した。(後略)

日本共産党小池あきら1


戦前の思想戦(宣伝戦)とその目的


1917(大正6)年のロシア革命後、戦争の形態として思想戦が重要視されるようになりました。

【戦争の形態】

 1. 武力戦

 2. 経済戦

 3. 思想戦 ← NEW!!




出典:1934(昭和9)年 陸軍省 「陸軍パンフレット」 [2] 思想戦



 然(しか)しながら過去の国防戦争に於ける思想、政略、経済等は概ね只(ただ)、武力戦遂行の助成的要素の如く考えられて居(お)ったのであって、謂(い)わば武力戦の附随的手段乃至(ないし)は又、武力戦の後詰(うしろづめ:後方に配置する陣立て。あとに控えて代って事に当たるもの)と見られたに過ぎなかった。

然るに今日の国防戦争に於ては、武力戦と、思想戦、経済戦等が、殆(ほと)んど対等の形に於て実現することとなって来た。否(いな)寧(むし)ろ国防戦争の根本は思想戦、経済戦に存することを自覚しなければならぬ時代となって来たのである。



そして、「反戦、不戦、平和」と叫ぶ思想宣伝戦の目的は以下のとおりです。


・国民を左右両翼に分断する

・内乱の危機をはらませる

・反軍思想、反戦主義、革命運動、暴動、ストライキなどの手段で、国民の道義心を破壊し、階級闘争意識の激発に努める

・敵国民の銃後の統一を破壊して戦線との連絡を遮断する

・戦争遂行の能力を低下または破壊し(例:ストライキにより燃料の産出量を故意に減らす)、革命、暴動、一揆を起したり、流言を発して不安と混乱を招き、あるいは虚報を流して戦意を失わせる

・反軍思想、反戦思想を流布して国家総動員の妨害、軍需工業従業員のストライキ、怠業の煽動及徴兵拒否の助長をなし、敵国要人の暗殺、勢力失墜の煽動、政治家の反政府運動の助長、敵国新聞の買収、通信機関の阻害、破壊等を行う


【思想戦の例:中共の壁新聞@支那事変中】
天皇、日本軍、日本人のヘイトスピーチが書かれていた。
kabe_shinbun.jpg

【戦前日本の 「思想戦展」】
思想戦展覧会1


思想戦展覧会2


思想戦展覧会3


思想戦展覧会4


思想戦展覧会5

労働者、弱者、少数派の味方を自称する赤魔の宣伝には、じゅうぶん注意しましょう。

本記事の資料


内閣情報部 「思想宣伝戦の目的は戦わずして勝つことである」


出典:1937(昭和12)年 内閣情報部編 「近代戦と思想宣伝戦」 一、近代戦の特性と思想宣伝戦



 彼(か)の世界大戦に於ける連合国側及同盟国側の宣伝謀略戦は、既に人の知る通りであるが、最近のスペイン内乱に於ては、思想宣伝戦の偉力が単に同国を左右両翼に分裂交争せしめたばかりでなく、コミンテルンの宣伝謀略によって、事態は遂に人民戦線対国民戦線(日本のマスコミは人民戦線=共和国軍、国民戦線=反乱軍と言い代える)の交戦となり、勢赴く所第二次世界大戦勃発の危機をすら孕(はら)むに至っている。

 以上は近代戦の特性たる思想宣伝戦の登場を特記したのであるが、宣伝戦は単に思想戦のみならず各種各様の分野に於て戦われつつある事を知らねばなるまい。

(中略)

(ハ)、国民精神と宣伝戦

 更に近代戦は国運を賭して遂行される国力戦であるから、戦線、後方の区別なく一般国民は戦争に直接、或(あるい)は間接に参与し、戦線兵士とは別個な労苦、困難に直面することとなった。

さればかかる国難を克服し苦痛に打ち勝って戦争を遂行する為には、平時から強力な精神的訓練が必要である事は自明の理である。

従って国民精神の統一強化を行い、国民自らがその目的に向って積極的に働きかける様にならねばならぬのである。

特に、最近に至り、自由主義、個人主義、物質主義の思想が国民の間に侵入し、就中(なかんずく)、共産主義及(および)その亜流の破壊的革命思想は、戦時に於ける国民の精神動揺を好機として、反軍思想、反戦主義、革命運動、暴動、ストライキ等凡(あら)ゆる悪辣な手段を弄して道義心を破壊し、階級闘争意識の激発に努め、遂に之(これ)を内乱に導き、戦争半ばにして脆くも戦敗の悲運を満喫せしめん(させよう)とする策動を行うので、之に対する防衛の工作が必要となり、国民全般が一致協力して之等(これら)の悪思想、反逆行為、破壊運動を根絶し、教化善導の為に尽力しなければならぬ事になったのである。

(中略)

(イ)、対敵宣伝謀略

 直接敵国に対する思想宣伝戦は、先(ま)ず敵国軍の志気を粗喪(相)せしめ(させ)之を潰乱に陥れ、又は敵軍の判断を誤らせて指揮を撹乱し、其(そ)の作戦を阻害し或は敵軍内に反乱、暴動、革命を起させ、その虚に乗じて時刻の勝利を誘導し、或は降服、退却を煽動して、戦わずして勝つという目的の為に遂行されるものである。

 敵国の後方に対する目的は、敵国民の銃後の統一を破壊して戦線との連絡を遮断し、戦争遂行の能力を低下或は破壊するもので、敵国後方に革命、暴動、一揆を起したり、流言を発して不安と混乱を助成し、或は虚報を以て戦意を失わしめ、反軍思想、反戦思想を流布して国家総動員の妨害、軍需工業従業員のストライキ、怠業の煽動及徴兵拒否の助長をなし、或は亦(また)敵国要人の暗殺、勢力失墜の煽動、政治家の反政府運動の助長、敵国新聞の買収、通信機関の阻害、破壊等を行うものである。
【上掲労働新聞の記事 「徴兵延期願をサボれ」】
労働新聞徴兵延期1




【「思想戦展」 写真出典】
アジア歴史資料センター:レファレンスコード:A06031059600:昭和13年2月16日 内閣情報部 「写真週報 創刊号」
アジア歴史資料センター:レファレンスコード:A06031059700:昭和13年2月23日 内閣情報部 「写真週報 2号」
アジア歴史資料センター:レファレンスコード:A06031069700:昭和15年2月7日 内閣情報部 「写真週報 102号」


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