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2015/01/17

戦前よりも悪質!反日マスコミの言論弾圧


サザンオールスターズの年越し不敬事件について、所属事務所のアミューズが謝罪文を出しました。

一方、日本の反日マスコミは、サザンを自民党保守政権下の言論弾圧被害者に仕立てたいようです。

日本人に「軍国主義は悪だ!」という観念を植えつけたいのですね。

言論弾圧といえば「検閲」ですが、戦前日本の検閲よりも、戦後日本の反日マスコミによる言論統制・言論封殺・情報統制の方がより悪質です。

なにしろ、日本の反日マスコミを育てたのはGHQ(アメリカ共産党)ですから。

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戦後日本人は、戦前の検閲を軍部が行っていたかのよう思わされていますが、それは誤りで、検閲を行っていたのは内務省でした。

出典:アジア歴史資料センター:レファレンスコード:A03034249900:昭和15年12月 「内務省検閲官ノ特別任用ニ関スル件」

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内務省は検閲後の訂正や削除を執筆した本人に命じていました。場合によっては伏せ字という形で言論統制を行っていました。


【伏せ字見本】
〇〇が伏せ字。
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出典:1945(昭和20)年 朝日新聞社 「戦ふ朝鮮:写真報道」 朝鮮の女子挺身隊 


また、戦前日本には「欠字法」という形式があって、それを忘れたりすると「不敬罪」に問われました。


【欠字法見本】
統制派のバイブル「皇政維新法案大綱」。天皇を表す文字の前に1~2字分の余白をあける。の部分。
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【欠字法解説】
欠字法(けつじほう)
 
 天皇に対する敬意を表する形式で、昭和前期に特に流行したもの。元来は大宝令の制であるが多少趣旨をとりちがえたといってよい。

出典:1962(昭和37)年 錦正社 里見岸雄著 「日本国の憲法」 第四章 憲法学者の天皇論



日本の内務省に対し、GHQの検閲はアメリカ検閲官がアメリカの意にそうように、作者の意向などまったく無視して訂正したり削除したりすることがあったそうです。

戦時中を思い出させる「八紘一宇」などの言葉や、玉体(天皇の身体)、玉歩(天皇の歩み)といった天皇に関する言葉も禁止されました。

戦前と戦後、両方の検閲について知る法学者里見岸雄氏は

「我が内務省検閲すら行わなかった字句の訂正を米検閲官自身の手で加えたりさえした。日本国民が自由に意思を表明する自由を剥奪したのである。彼等(かれら)の欲する通り修正するという暴虐なやり方であった」

と述懐しています。まるで、日本の反日マスコミですね。

反日マスコミの「日本の右傾化は悪だ!」というような宣伝にダマされないようにしたいものです。


【参考記事】

天皇不敬パフォーマンスで右翼系団体から抗議! サザン桑田佳祐の思想を変えた出来事とは――
2015年1月16日 exciteニュース

 サザンオールスターズ・桑田佳祐の、年越しライブのパフォーマンスが波紋を広げている。

 桑田はステージ上で、昨年11月に受章した紫綬褒章をジーンズの後ろポケットから無造作に取り出し、客席にアピール。MCでは、伝達式での天皇陛下の様子をモノマネしたという。さらに「ピースとハイライト」歌唱中には、ステージ後方に「×印」がつけられた日本国旗や「中國領土 釣魚島」と書かれた旗の映像が流れた。

 それらはたちまちネット上に拡散され、大炎上。桑田は「反日家」の烙印を押され、ついには右翼系団体が所属事務所アミューズ(東京・渋谷区)の前で抗議活動を行うまでに至った。

 13日付の東京スポーツでは、抗議運動を主宰した「牢人新聞社」主幹・渡邊昇氏の「我々は表現・言論の自由を潰そうとしているわけではない。ただ、日本人としてやっていいことと悪いことがある。今回の桑田のパフォーマンスは天皇陛下に対する侮辱、国家の尊厳を踏みにじる行為だ。日本固有の領土である尖閣諸島を『中国領土』とした映像は国益を無視するもので、断じて見過ごすことはできない」という主張が掲載されている。(後略)




本記事の資料


内務省の検閲について


出典:1961(昭和36)年 錦正社 里見岸雄著 「萬世一系の天皇」 第一章 私の天皇研究史 3 学難到る 



 内務省も次に述べる貴族院での追求に驚き、「国体に対する疑惑」「天皇とプロレタリア」「天皇の科学的研究」など古きは十数年前の出版物にまでさかのぼり私の著書の殆(ほと)んどすべてを発禁処分に附し、全国各地の古本屋の店頭からさえも書物を発見次第没収し去ったが、「国体法の研究」だけはこれにより私が学位を受けた関係上、これを発禁にすることは認可した文部省の責任ともなるものだから両省の狎(な)れ合いで発禁を免れたが、その代償として、驚く勿(なか)れ二百数十箇所の削除、書きかえ命令に接した



欠字法について


出典:1961(昭和36)年 錦正社 里見岸雄著 「萬世一系の天皇」 第一章 私の天皇研究史 3 学難到る



 その頃の日本は単行本でも新聞雑誌でも、すべて「天皇」の上は一字空白にしておくことが、殆んど不文律の如(ごと)くに守られていた。

私は今日の新仮名づかいを用いないのであるが、印刷所に原稿を渡すとゲラはみな新仮名づかいになっている。

あたかもそれの如く、私は原則として、天皇の上に空白をつくらないのであるが、ゲラ刷(ずり)には皆一字づつ空白を設けてくる。

余りに面倒なのでそのままにしてしまったこともあるが、たいていの場合はそれを校正してあるから、私の著書には一字あけのものが甚(はなは)だすくない。

欠字法というものは、元来、大宝令闕字式条と不平闕条とに明規されており後世の拠(よ)るところとされているのである。

著書などに天皇の文字を使うのは不平闕で欠字する必要がない場合だ。

だから私の著書には原則として欠字法を用いていないのであるが、そういうことを知らぬ検事は、ある日『こういう処(ところ)が不敬罪の容疑とされるのだ』というので黙過も出来ず『検事は欠字法を知っているか』と反問したら、知らないというので、大宝令の欠字法を説明してやったら、一度で不敬罪容疑が崩壊してしまったが、検事は書記に口述筆記をさせる時、必ず「一字あけ」と命令していたのに私が『私は萬世一系の天皇を奉じているので、一字アケ天皇などという馬鹿な天皇は知らぬ』と言ったら検事が言葉尻を捉えて怒ったりしたこともあり、とにかく滑稽であった。



GHQの検閲について


出典:1962(昭和37)年 錦正社 里見岸雄著 「日本国の憲法」 第二章 日本国憲法の違法と虚偽



 占領政策の事実は、まず『日本国民ノ自由ニ表現セル意思』を抹殺し、苛烈な検閲制度を布き、新聞雑誌ラジオ等は無論、信書の検閲すら長期に亙(わた)って施行し、刊行物に対しては相当期間事前検閲を強制した。

甚(はなはだ)しきはこの事前検閲に於(おい)て、字句を削除するのみならず、流石(さすが)の我が内務省検閲すら行わなかった字句の訂正を米検閲官自身の手で加えたりさえした。

日本国民が自由に意思を表明する自由を剥奪したのである。

 私の遭遇した実例で見れば、たとえば定期刊行物は校了紙を二通提出させ、先方が削除または訂正し一通をGHQに留めておいて印刷が許可され発行したものは更に納本させた。

時には一旦印刷を許可したものを、更に電話で中止させ再検閲することもあった。

削除や訂正は遠慮なく行われ、訂正は二世が鉛筆で、彼等(かれら)の欲する通り修正するという暴虐なやり方であった。

八紘一宇、万世一系などは禁句であったし、玉体、玉歩なども不可とした。






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